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2014年05月07日

京都人類学研究会5月例会

京都人類学研究会5月例会(以下、敬称略)
【日時】2014年5月30日(金)、18:30開演(18時開場)
【会場】京都大学人文科学研究所4階大会議室http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm

【演題】「環境の書き換え:ガーナ南部における結核と複数の統治」
【発表者】浜田明範(国立民族学博物館)
【コメンテーター】中谷和人(日本学術振興会特別研究員PD/京都大学大学院文学研究科)
【発表要旨】近年のアフリカにおける生物医療や公衆衛生に関する人類学的研究では、国家による医療サービスの失敗が前提とされた上で、それが何に起因し、また、その失敗がNGOや現地の人々によってどのように補われているのかという議論が盛んになされている。しかしこれらの議論の多くは、国家や生物医療の一体性を標準と仮定し、外部から押し付けられる生物医療とそれへの現地からの対応という二元論的な枠組みに依拠しているように見える。それに対して本発表では、国家による医療サービスの提供が比較的成功しているガーナ南部における結核対策プロジェクトについて、他者の統治と自己の統治の同型的な連続性について言及していたフーコーの統治論を発展的に継承しながら議論していく。この作業を通じて、複数のアクターによる環境の書き換えが相互に干渉しながら事態の推移を導く母体を形成しているという、統治についての領域媒介的なモデルを提出する ことを目指す。

【備考】*京都人類学研究会は、京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生が研究成果を報告する場です。*事前の参加予約は必要ありません。どなたでも自由にご参加いただけます。*当日は、資料代として200円いただきます。
【お問い合わせ先】京都人類学研究会事務局:kyojinken2014[at]gmail.com*[at]を@に変えて送信してください。
京都人類学研究会2014年度運営委員代表:風間計博代表補佐:田中雅一協力:深川宏樹学生幹事:佐野文哉、Caitlin Coker、宮木 和、顧 平原、山田奈緒美、松隈俊佑、川口博子、中村 友香、吉村美和、安達千李、合原織部、一戸恒人、楊 大為、彭宇潔

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Posted by 株式会社CSセンター at 17:01│Comments(0)学会
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