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2018年04月19日

京都人類学研究会4月例会

【日時】
4月27日(金) 18:30開演(18:00開場)

【場所】
人文科学研究所4階 大会議室
地図詳細:構内キャンパス38番

(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2015/main_j.pdf)

【タイトル】
アフリカの「分配のモラリティ」を語るということ

【発表者】
松村 圭一郎 (岡山大学 准教授)

【コメンテーター】
小川 さやか(立命館大学 准教授)

【要旨】
人類学は、これまで多くの地域/民族で「分け与えること」に価値がおかれていることを明らかにしてきた。とくにアフリカ研究は、
狩猟採集民や牧畜民、農耕民などの生業形態の違いによって「平等性」の観念や社会組織の構造が異なることを強調する一方で、生
業にかかわらず、富を分けることの社会的な重要性をくり返し指摘してきた。
本発表では、古典的なテーマである「分配」の問題を、なぜいまあらためて考えようとしているのか。それについて語ることに、どん
な今日的な意味があるのかを考えてみたい。それは、日本とは異なる社会の価値/実践、あるいは過去のある時点での民族誌的記述を
、地理的・時間的にも離れた「私たち」が、どのように受けとめるべきなのか、という人類学的問いでもある。そしてこの問いかけは
、ある社会のモラリティについてそれを他者化して語る「私たち」は何者なのか、というみずからへと向けられる問いでもある。『思
想』(2017年8月号)の特集「思想するアフリカ」の問題意識や同特集に寄稿した拙稿「分配と負債のモラリティ」などを足がかりに議論したい。

【備考】
*京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
*事前の参加予約は必要ありません。どなたでも自由に参加いただけます。
*当日は資料代として200円いただきます。
*講演会後に懇親会を予定しております。

【問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局:kyojinken2017[at]gmail.com
京都人類学研究会2017年度運営委員
* 代表:石井 美保
* 学生幹事:青池歌子、大竹碧、賀川恵理香、木戸みなみ、久保田和之、小林大輝、柴谷朱音、清水加奈子、竹田響、土谷輪、鶴田
星子、濱野ちひろ、平山草太、星野佐和、本望菜穂子、松村凜、水上優、三津島一樹、本山可南子、師田史子  

Posted by 株式会社CSセンター at 20:14Comments(0)学会